ワッシャー3つでドアの補修

家のドアが閉まらない

famioのお家は古いのです(^_^;A

2階の階段を昇ってすぐの左右の2部屋のドアの締まりが悪い
これは今始まったことではない

うちは、約18年前に中古で購入した昭和57年築のお家
購入の時点で19年経過
要するに建ってから37年経過しているのです

見た目はリフォームで綺麗にして売りに出されていたのですが、色々と問題があり、購入を決めるにあたって様々な補修をしてもらった
補修箇所がたくさんあり、2階のドアもやや締まりが悪い程度であった

しかし年数を重ねるうちに、徐々に締まりが悪くなってきた

ドアを閉まるようにしてほしい

高校生になった息子の部屋のドアが閉まらない
「ドアを閉まるようにしてほしい」
当たり前の要求

今までは2階の部屋はあまり使っていなかったが、流石にお年頃
閉まるようにしなければ

閉まらないドアの状況

ドアの外側の下側が引っかかり閉まらない
ドアの外側を持ち上げるようにドアを閉めると引っかかりながらなんとか閉まる
なんとか閉めたドアは、開かなくなるのでは?と心配になるくらい開かない

力を込めてドアの下側を外に蹴り出すとやっと開く
閉じ込められるのが怖いので、いつも完全に閉めずにいる

どうすれば良いのだろう?

こんな時はインターネットで検索

ドアが閉まらなくなる原因について

①蝶番が緩んでいる
 →可能性はある
 ⇨ハンズマンで蝶番を購入して来よう 

②劣化でラッチの滑りが悪くなっている
 →ラッチには問題がなさそう

③ドア枠がゆがんでいる
 →古い家なので、大いにありうる
 ⇨枠を削ってみようか?

ハンズマンへ 蝶番を購入

交換用の蝶番の用意ができたので、蝶番を外す
ここで問題発生

左が錆びていないネジ 真ん中が錆びたネジ 右は折れたネジ

上側の蝶番のドア側のネジを外す時、ネジを回すと「パキッ」と音がした
そしてネジが短い。錆びてさらに折れている(3本とも)
折れた先はドアに残って取り出し不能

仕事が増えた
蝶番の位置を変えるしかない
約1cm上方に移動するために、ドア側の蝶番取り付け箇所を削った

何とか蝶番の位置をずらして取り付け完了

蝶番交換後、ドアが閉まらない(^_^;A

だめだった
蝶番は問題ではなかったようだ

①蝶番が緩んでいたのではなかったようだ
ということは
③のドア枠がゆがんでいるということだろう

削ってみよう

まずは、ドアの下をヤスリで削る
そしてドア枠の外側下側を削ってみる

床側

しかーし、閉まらない

この調子だと、ヤスリでは無理
カンナが必要

っていうか、これ以上削るのもどうなんだろう?
どうにかドアの外側を持ち上げることはできないのだろうか?

下側の蝶番とドアの間に数ミリ何かを挟んだらどうか?

1円玉を挟んでみた

何と、ドアがちゃんと閉まった
これは使える
ただ、1円玉より良い方法はないか?

ワッシャーを使ってみよう
確か工具箱にあったはず

ということで、こんな感じにつけてみた

これで見事に解決
ドアが完全に閉まるようになりました

もっと良い方法があるかもしれませんが、うちは古いのでとりあえずこれでいきます

原因は

そう
家が古くて、家が傾いているのでした(^_^;A
今回補修した部屋のお向かいも同じ状況

同じように補修したら、ドアがきちんと閉まるようになりました
それもたった5分くらいで

上の写真は、その写真を左右反転させています
1つ目のドアの写真、撮り忘れたので

結論

蝶番を交換したが、その必要はなかった
錆びついたネジが折れたが、そこのネジを外す必要はなかった
ドアの外側下側とドア枠の下を削ったが、その必要はなかった

【結果】
下側の蝶番にワッシャーを3つつければドアが直る