転がり抵抗AAA 費用対効果は?

2023.02.18

e-GOLFで、転がり抵抗 AAA、転がり抵抗 Aのタイヤを各々1年、3万km以上使用した結果より考察

比較するのは
①電費 ②耐久性 ③その他(乗り心地など)

使用したタイヤ

転がり抵抗 AAA のタイヤ
YOKOHAMA BlueEarth AE-01F
4本 38,712円(購入当時、Yahoo!ショッピングで送料込み、支払い価格から得たポイントを引いた価格)

転がり抵抗 A のタイヤ
TOYO TIRES SD-7
4本 20367円(購入当時、Yahoo!ショッピングで送料込み、支払い価格から得たポイントを引いた価格)

① 電費の比較 BlueEarth AE-01Fの勝ち

 11月 〜 10月 グラフで比較 

 BlueEarth AE-01F 2020年11月〜 2021年10月

 TOYO TIRES SD-7 2021年11月〜 2022年10月

 視覚的にAE-01Fが良好

実際の電費で比較

BlueEarth AE-01F 8.73 km/kWh

 TOYO TIRES SD-7 8.12 km/kWh

0.61 km/kWh(7.5%の差)

1年で3万km走行すると、

  BlueEarth AE-01F 3,436 kWh 

TOYO TIRES SD-7 3,695 kWh

  その差、259 kwh

  1kWhあたり、10円なら2,590円 20円なら5,180円 30円なら7,770円

 タイヤ4本の価格差、18,345円

電費でみる費用対効果、TOYO TIRES SD-7 の勝ち

②耐久性 TOYO TIRES SD-7 の勝ち

BlueEarth AE-01F

2020年10月23日〜 2021年11月6日 379日

57,578km 〜 89,275 km 31,697 km

TOYO TIRES SD-7

2021年11月6日〜 2022年12月18日 407日

89,275 km 〜 125,806 km 36,531 km

③その他(乗り心地など) 大差なし

2つとも大差がなかった

普通に使用するには、グリップも乗り心地も問題なし

電気自動車のためか、雨の日にアクセルを少し踏むと空回りするが、大差なし

ロードノイズもあまり変わらない

BlueEarth AE-01Fの方が、Dモード(惰性)でアクセルを離すとよく転がる感じはある

結果

電費が良いのは明らかにBlueEarth AE-01F(7.5%)

シーズンを通して電費良好

しかし、価格が安いTOYO TIRES SD-7の方が、費用対効果では良好

電気代(燃料代)にもよるが、タイヤ4本の価格差が5,000円〜1万円以内なら、BlueEarth AE-01Fの方がよいかも

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